もう40回になった介護日記。
脳梗塞で入院したおばあちゃん、自分の母親ですから、何の疑問もなく自宅介護を選んだのは、全く正解でした。
主治医から、老人は病気になると必ずぼけますから、自宅介護は大変だから、老人医療施設に出来るだけ早く入れるように、探すお手伝いをしますからと言われていましたが、とにかくぼける前に早く退院させて、自宅で面倒を見るからと言い、早々と退院させました。
それから3ヶ月、我が家のおばあちゃんは、自分でリハビリは勿論、自分のことは自分で出来るだけやるという意欲の元に、日中、夜中のトイレも今ではほとんど介護なし。
食事も介護食などではなく、普通に食欲も有り、一時味が無い、食べたくないの時期も通り越し、味覚も以前にもどり小食ではあるが、頑張って食べている。
その甲斐あって、訪問リハビリマッサージに週3回来てもらっているが、90歳の老人にしては、筋肉や力があり、思っているより早く良くなりそうだと、言わしめる。
頭脳は、年寄りと思えない明晰振りを発揮して、今の政治や老人医療問題について、なかなか手厳しい意見をもっている。
つまり老人と言えど寿命が尽きるまで、生き生きと生きようとする、努力と意欲、これさえ持ち合わせていれば、どんな問題が起きようと、どんな病気になろうとも、明日に向かって1日1日が楽しめると言うものです。
最近若者の蛮行や、自分の子供に手をかける親など、耳や目を覆いたくなるような出来事が頻発している。
これも1日1日を充実させて生きられない、まして先行き不安一杯の世の中になってしまった日本の、象徴と言える。
もっと身近な、ささやかな幸せを見つめなおすことだと思う。
一方で、2000万円以上の年収の人が増えたと言われ、一方で明日の食い扶持もない貧困層の急激な格差の拡大。
さあこんな世の中、ぶちぶちいっても始まらない、おばあちゃんのように、意欲をもってなんとか前に進む意外にないってことかな?
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